原因はどんなもの

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感染症となる原因菌としては、クラミジアのなかで、クラミジアニューモニエとクラミジアトラコマチスが咽頭に感染症を起こします。クラミジアニューモニエによる咽頭炎は、主に咳や痰などによって飛び散る飛沫感染で発症する場合が多いと考えられています。主としてきかんしえんや肺炎などの下気道炎になる原因菌で、上道炎にもなります。咽喉が痛いとか、咽喉に違和感がある、乾いた咳が出ることや微熱などの症状もあります。他方、性感染症の原因菌であるクラミジアトラコマチスは、咽頭にも感染症をおこします。オーラルセックスが原因と思われ、咽頭を介した感染症のひろがりで、大きな社会問題となっています。これといってはっきりた症状がないために感染していることに気づかない人が多いのです。

感染症の治療には抗生物質の服用で除菌することができますが、通常の期間よりも長く服用することになります。クラミジアトラコマチスによる感染症の場合には、耳鼻咽喉科または感染症科の専門医を受診することです。女性が感染した場合には、症状が出ないことが多く、また、感染が長期化することがこの病気の特徴です。このために卵管や卵巣などに原因菌が癒着して卵管機能が障害を受け、不妊症や子宮外妊娠の原因にもなります。また、流産や早産といった原因にもなります。分娩時に新生児に感染することもあり、感染した場合には結膜炎や肺炎を起こすことがありますので、妊娠が分かった時には早期の完治が必要です。クラミジア抗体検査は、過去に感染したことを意味しており、必ずしも今、感染していることではないのです。