若い人に多いもの

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性行為によっておこる感染症のことを性感染症といいますが、その中でも有名なものとしてクラミジア感染症があります。クラミジア感染症の症状は、性器あるいは性器周辺だけでなく、進行すれば全身に症状が出ます。初期の症状としては、性器のかゆみや痛みなどの不快な感じといった症状ですが、進行してくると、女性では、おりものが増えてきたり不妊症の原因になります。男性では尿をするときの痛みや、尿道から液体状のものが分泌されるなどの尿道炎の症状が現れます。それ以外にも睾丸が入っている袋の部分に痛みを感じたり、腫れあがることで寒気が出たり38度をこえる高熱が出ることがあります。クラミジア感染症は、早期発見と早めの治療を行うことが大切です。

このクラミジア感染症は、日本でもっとも多い性感染症であると言われています。特に10代から20代が多く、18歳から19歳の年齢では、10人に3人が感染していると言われています。厚生労働省のデータを見ると、2014年には25,000人が感染しています。自覚症状が乏しいことから、クラミジアに感染しないように予防しないと、どんどん若い人で感染する人が増えていきます。感染防止にはコンドームを使用することが有効で、少しでも違和感や不快感を感じた場合は、受診、検査をすることが必要になります。クラミジアの治療では、抗生物質の内服薬を使用します。医師の指示をよく守り、処方と服用することで、感染率が減ることと思います。